ディーゼル屋「いすゞ自動車」

本日もトラック解体関連のブログを書こうかな?と思いまして、
はてなブログに投稿することにします。

そして本日は、一番すごいのか一番危険なのか解らないディーラー、いや違った、メーカーの方のいすゞさんの事を述べたい思います。


えー、なんでディーラーさんが危険なのかと言いましたら・・・
このディーラーさん、新車一台販売するたびに二百万赤字出すと言われております。
冗談抜きでマジです(^^;;

新車10t車販売すると1800万くらいかかるんですが、200万くらい引いてくるのも本当らしいです。

ではなんで儲かってるんだ?と理由を説明しますと「トラック関連の部品」で儲けているわけです。
トラック関連の商品って基本的には同じメーカーの同じ部品しか合わなくて、他のを流用とかは無理なんですよ。
特にセルモーターダイナモなどのエンジン回りは、同じメーカーさんの同じ原動機付型式のセルモーターとかでないと合わないことが多い・・・一応例外として、OEM供給のやつだと合うことは有りますけど、それ以外は基本合わない。
バンパーとかなら社外品とか有りますが、エンジン回りは社外品は無いはずです。

だからisuzuELF4HF1(原動機付型式)のセルモーターは、新品を購入するにはいすゞさんを当たるしかないわけです。そこで儲けきれる、と。

販売台数が増えれば増えるほど、部品関連も同じ勢いで販売数は伸びていきますから。そして、この間「国内の日野」と呼ばれる牙城を崩して販売台数一位に立った、と。

戦略としては、お見事というしかないです。
もともと「ディーゼルいすゞ」と呼ばれて有名ではあったのですが、ここまで来るとは予想してなかったので。

もちろん「いすゞ」より他メーカーが良いと仰られるかたも多く、特に日野は今でも沖縄で根強い人気を誇りますが。(燃費の日野と呼ばれております。)

とはいえ、さすがと言えます。二t車では2強の内の一強なのは昔からですし。
というわけで、今日はこんな感じでブログは終了したいと思います。

次は流れ的に「日野自動車」の事を述べたいと思います。
では、またです(^^)ノ