トラック解体屋ってどういう仕事?

さて、日曜日のブログを書きたいと思います。こんにちは。
今日は自分たちの職業「トラック解体屋ってどういう仕事?」という疑問にこたえたいと思います。

トラックなんですが走行距離もたくさん走り錆も浮かび上がるようになりますと、廃車する方が多いと思います。だいたいの人はディーラーさんに持っていくと思いますが・・・実はそのディーラーさんも、自分たちみたいな解体屋に転売しております。ディーラーさんは修理が主で解体は行ってないからです。

資格ではなく許可ですが解体業許可というのが有ります。
他にも引取業許可、フロン類回収許可など。

そういった許可を取得しないと解体は行ってはいけない、ということですね。

次にどうやって利益を出しているの?という疑問にこたえたいと思います。
基本的には海外からやってくるエンジン買付の業者の方々に、解体してエンジンその他部品は転売輸出というシステムになっております。

その他たとえばパッカー車(塵芥車)でしたら、エンジン、デフ、アクスル、ハンドルボックスなどは輸出転売ですが、後ろのパッカー部分は輸出対応外になります。こちらはスクラップ鉄として「破砕業者」に転売します。

トラックというのは様々な部品や金属でできた高級品です。エンジンその他、使える部分を全てを分解しても元は取れることは取れます。
でも、使えるエンジンを分解とか勿体ないですよね。そういうことで使える部品は輸出や県内販売などを行っております。

今日はこんな感じかな。お疲れ様でした(^^)ノ